2022年11月19日
おさんぽ文通で心と体をリフレッシュ
文通の楽しみ方には、限りがありません。今回は、心も体もリフレッシュしながら楽しめる「おさんぽ文通」について考えてみました。
はじめに
文通の楽しみ方には、限りがありません。 今回は、散歩して感じたことを手紙に書く「おさんぽ文通」について考えてみました。 おさんぽ文通で、心と体をリフレッシュしながら気持ちよく文通を楽しんでみましょう。
あなたは、散歩するために手紙を書く?
散歩が心と体の健康にいいということは、このところ広く知られてきています。 外に出て、光や風を感じながら自分のペースで楽しく歩くことで、セロトニンが分泌されてリラックス効果があったり、気分転換ができて前向きになれたり、適度な運動で血流がよくなったり熟睡できるようになったりと、たくさんのうれしい効果が得られるようです。
とはいえインドア派の人のなかには、いざ散歩してみようと考えると、なんとなく腰が重くなってなかなか始める気が起きなかったり、散歩のためだけに準備して外に出かけるのが面倒になったりする人もいます。 そんなとき、文通好きの私たちには、ひとつの解決策があります。 それは、散歩する目的として「散歩していろいろと見たり感じたりしたことを、家に帰ったら手紙に書こう」と考えることです。
楽しみな目的があると何事もすんなり始められるもので、手紙に書くネタを探しに行くと思えば、もう大丈夫です。 あとで手紙に書くつもりで、景色やお店や人をみたり、季節の変化や空気の香りを感じたりしながら散歩します。 そうして歩いているうちに、散歩の気持ちよさがしっかり堪能できていて、一挙両得になるという寸法です。
それとも、手紙を書くために散歩する?
そして、あなたが文通好きの人なら、散歩のリフレッシュ効果自体には関心がないとしても散歩はオススメです。 なぜなら先述のとおり、散歩することで手紙に書くネタが自然と得られるからです。
近所の街並みはもちろんのこと、その街並みを散歩したとき頭に浮かぶイメージも、人によってまったく異なります。 つまり散歩の感想は、あなただけのオリジナルのエピソードになります。 あなたの人となりが表現できるエピソードになりますし、文通相手に伝えたいことを探しながら歩いていると、いつもの街並みも新鮮に感じられますよ。
散歩を始めてみたい方も、文通をさらに楽しみたい方も、おさんぽ文通をぜひ一度お試しください。