2021年10月30日
手紙が書きたくなるのは、どんなとき?
手紙は、日常のふとしたときに書きたくなるものです。 今回は、いったいどんなタイミングで人が手紙を書きたくなるのか考察してみます。 今回の記事に挙げた以外のタイミングが思いついた方は、ぜひお気軽にご報告ください。
目次
1.誰かから手紙が届いたとき
心のこもった手紙を人からもらうと、自然とお返事の手紙が書きたくなります。 温かい気持ちになる手紙がもらえるということは、それほどうれしいことなんです。
逆に考えると、誰かから手紙をもらいたいと思ったときには、まず自分から手紙を出してみると、お返事がもらえる可能性はかなり高いということでもあります。 ぜひ「手紙と文通を楽しむレタレタ」などを利用して、自分から誰かに積極的に手紙を送ってみてくださいね。
2.新しいレターセットや文具を手に入れたとき
特に使い道があるというわけでもないときに、ついついレターセットや文具を手に入れてしまうことは、レターセットや文具が好きな人なら誰でも一度は経験があると思います。 そして、せっかく自分の手元にお気に入りのグッズがあるのだから、それを実際に使いたくなるのは当然ですよね。
文具は、仕事や勉強に使うのももちろん楽しいのですが、手紙を書くのに使うと、また別の楽しさがあります。 なぜなら、手紙を書き上げると、ひとつの作品を完成させた気分になれるからです。
できあがった手紙を眺めていると、たまらない充実感がわいてきます。 文具は、実際に楽しく使ってこそですよね。
3.なにかを表現(アウトプット)したくなったとき
人は誰しも、自分を表現したいという気持ちを持っているものです。 でも、本格的な芸術作品をいきなり作り上げるのは、気軽に誰にでもできることではありません。
したがって、こんなときにも手紙を書きます。 お相手のことを考えながら自分の日常のことなどを書き連ねていけば、自分だけの世界観が便箋の上にできあがります。 しかもそれを人に送ることができます。
これは、もう芸術ですね。 ただしあまりにも奇抜な内容の手紙だと、もらったお相手がびっくりしてしまいますので、その点には気をつけるようにしています。
4.気持ちを誰かにわかってもらいたいとき
顔を合わせる友達や同僚や家族には言いにくいことが、誰にでもあります。 それはけっして重大な秘密というわけではなく、むしろ、ささいな日常のことだったりします。 身近な人が相手だと、あえて自分の日常のことを話すのは気まずいという場合がありますよね。
こういうときにも、手紙を書きます。 手紙のやりとりは基本的に、お相手に共感することと、自分の生活をお相手に伝えることとで成立します。 だからこそ、手紙を書いて送り合うことで、わかってあげたり、わかってもらったりできるんです。
5.番外編:手紙を書く習慣が身についているので、いつでも書きたい
そして、本物の手紙好き・文通好きになると、もはや手紙を書くことが日常になってきます。 手紙は生活に欠かせませんし、自分の生活から手紙の豊かさがなくなったのを想像したら、すごく寂しい生活に思えてきます。 この域に達した人にとって、手紙を書くことは自分の大切な一部なのです。