2021年11月27日
お相手に届かなかった手紙はどうなる?
まれに、レタレタを利用して送った手紙がなんらかの事情でお相手に届かないことがあります。そんなとき、届かなかった手紙はその後どうなるのでしょうか?
手紙がお相手に届かないとき、その理由とは?
まれなことではありますが、レタレタを利用して送っていただいた手紙が、お相手のもとへお届けできないケースがあります。 この記事では、どのようなケースでお届けできないのか、またお届けできなかった手紙はその後どうなるのか、などをご説明します。
なお、レタレタの使い方についてはレタレタの使い方を、レタレタで手紙がお相手へ送られる流れについてはレタレタの転送の仕組みを、それぞれご参照ください。
1.お相手の登録住所に誤りがある
1つめは、お相手がレタレタに登録した住所に誤りがあるケースです。 このケースでは、レタレタ事務局からお相手に発送した手紙が、しばらくすると宛先不明でレタレタ事務局へ送り返されてきます。
宛先不明で送り返された手紙をレタレタ事務局が確認すると、即座にそのお相手の会員アカウントは停止状態にされます。 また、レタレタ事務局からそのお相手宛てに、会員アカウントが停止になった旨や、登録住所を正しいものに更新いただきたい旨などが、メールで連絡されます。
届けられなかった手紙は、宛先不明で送り返されてきてから30日間、レタレタ事務局にて保管されます。
お相手が登録住所を正しいものに更新した場合、上記の30日間であれば、再度レタレタ事務局からお相手へ手紙が転送されます。 逆に、30日経過してもお相手の対応がなかった場合、届けられなかったお手紙は未開封のまま、プライバシー保護のために機密文書処理ののち廃棄されます。
2.お相手の会員アカウントが停止された
2つめは、ひとつめのケースに少し似ていますが、お相手に手紙を申し込んだあとで、そのお相手がアカウント停止状態になったケースです。
このケースでは、アカウント停止状態のお相手には手紙を転送することができませんので、レタレタ事務局が手紙を受け取った時点から30日間は手紙が保管され、30日の間にお相手のアカウント停止が解除された場合、あらためて手紙がお相手に転送されます。 30日経過してもお相手のアカウント停止が解消されなかった場合、届けられなかったお手紙は未開封のまま、プライバシー保護のために機密文書処理ののち廃棄されます。
ちなみに、レタレタの会員アカウントが停止状態になる要因としては、ひとつめのケースのように登録住所の誤りがあった場合のほかにも、同じ住所・氏名で複数の会員アカウントが作成された場合や、不適切なアカウントと判断された場合などがあります。
3.お相手がレタレタを退会した
3つめは、お相手に手紙を申し込んだあとで、そのお相手がレタレタを退会したケースです。
このケースでは、お相手に手紙を転送することはできませんので、レタレタ事務局が手紙を受け取ってから30日後に、届けられなかったお手紙は未開封のまま、プライバシー保護のために機密文書処理ののち廃棄されます。
最後に
今回は、お相手のもとへ手紙がお届けできないという珍しいケースについてご説明しました。 ご説明したいずれのケースについても、届かなかった手紙を送り主の方へお戻しすることや、届かなかった手紙分の申し込みを事後キャンセルすることは、いたしかねますのでご了承ください。
最後に、手紙のやりとりはご縁次第です。 もし、お相手に手紙が届かないケースに遭遇しても、あまり深く考えずに「まあそういうこともあるよね」と切り替えて、引き続きぜひ手紙と文通を楽しんでみてくださいね。