2021年8月14日   2022年7月9日

文通が楽しく始まるコツを考えてみました

文通に興味があるけれどあと一歩が踏み出せない方や、レタレタに登録してみたけれどまだ行動できていない方に向けて、文通が楽しく始まるコツを考えてみました。

文通は気軽に始められる! とはいうものの……

今回は、文通に興味があるけれどあと一歩が踏み出せない方や、レタレタに登録してみたけれどまだ行動できていない方に向けて、文通が楽しく始まるコツを考えてみます(レタレタの利用を想定した記事ではありますが、レタレタ以外の方法で文通する際にも参考にしていただける部分があると思います)。

まず前提として、文通を楽しむうえではレタレタなどのプライバシーに不安のない方法を選ぶことがすごく重要なのですが、そこさえしっかり押さえておけば、気軽に文通を始めることができます。 気になる相手を見つけて、あなたの手紙を受け取る相手のことを想像しながら、ぜひ自由に手紙を書き始めてみてください。

とはいうものの、気軽に始められる文通だからこそかえって、相手を決めかねているうちに時間が過ぎてしまったり、「自分から送るのは照れくさいから誰かが手紙を送ってきてくれるまで待とうかな」と考えて時間が過ぎてしまったりする人もいるようです。

文通に興味があるにもかかわらず手紙や文通の楽しさを知らないままになってしまうのは、やはりもったいないことだと思います。 ですので、今回の記事で文通が始まるまでのイメージをつかんで、ぜひあなたも文通を楽しんでみてくださいね。

1.自分から手紙を送ってみるのがなにより大事

知らない人に自分から初めて手紙を送るときは、どうしても緊張するものです。 しかし、だからこそ第一に、誰かからの手紙を待つのではなく、自分から手紙を送ってみることが大事です。 なぜならレタレタ会員の多くは、あなたと同じように誰かからの手紙を楽しみにしているからです。

レタレタに会員登録しているのは基本的に、手紙や文通が大好きな方々です。 心のこもった丁寧な手紙をもらって、いやな気持ちになる人はほとんどいません。 特に「お手紙募集中」状態の方であれば、きっとあなたからの手紙をうれしく読んでくれるはずです。

文通が大好きなたくさんの人たちのなかのひとりとして誰かからの手紙を待ち続けるのではなく、あなたから誰かに手紙を送ってあげることができれば、文通が始まる可能性はぐーんと高くなります。 逆に言うと、誰かからの手紙を待っているだけではなかなか始まらないのが文通です。

レタレタなら、手紙を送るあなたの大切なプライバシーは守られています。 ぜひ安心して、エイヤー!と手紙を送ってみてくださいね。

2.相手を選ぶコツ

せっかく自分から手紙を送るのであれば、できるだけ返事がもらいやすい相手を選びたいですよね。 返事がもらいやすい相手を見つけるコツについては、「お返事がもらいやすい相手を見つけるコツ」の記事でも考えてみましたので、こちらもよければ参考にしてください。

3.手紙の書き方のコツ

少しでも気軽にということで、手紙の書き方についても考えてみます。 なお、ここに示すのはあくまで一例ですので、「文通の手紙はこう書かなければならない」というものではありません。 初めての気持ちを軽くするために、必要に応じて参考にしていただければと思います。

さて、初めて送る手紙は、カンタンな挨拶で始めると書き出しやすくなります。 しっかりとした時候の挨拶などでなく、「こんにちは。」とか「はじめまして。」だけでも大丈夫です。

挨拶をカンタンに書いたら、次はいよいよ手紙の本文です。 ここでは、手紙が書きたくなったきっかけ、身の回りにあった出来事、自分自身の紹介など、あなた自身の書きやすいことを手短に書いていくのがオススメです。 このときのコツは、手紙を読んでいる相手の心の動きを想像するよう心がけることです。 そうすると、あなたの気持ちが自然と相手に伝わって、相手は楽しく手紙を読み進めることができますよ。 ときおり相手への質問を交えてみるのもよいと思います。 おしゃべりやSNSと違って、手紙は急かされることなく自分のペースで書くことができます。 ぜひ相手に思いを馳せながら、手紙を書く贅沢な時間を感じてみてください。

ちなみに、無理に長文の手紙を書き上げる必要はありません。 なぜなら文通では、あなたの文字の感じ、便箋や封筒の選び方、筆記具の好みや飾り付けなど、文章の内容以外にもさまざまな情報が自然と伝わるからです。 丁寧に書かれてさえいれば、短い手紙だとしても充分にあなたの温かさが伝わります。

初めての手紙の最後には、最後まで手紙を読んでくれたことへのお礼を書いてみるのもよいでしょう。 文通は相手とのコミュニケーションですので、相手が手紙を読んでくれて初めて文通が成立します。 「読んでくれてありがとう」という感謝の気持ちを受け取った相手は、あなたにますます返事を書きたくなるかもしれません。

また、自分なりにできるだけ丁寧な字で書くのは大切です。 客観的にみて整った字でなくても大丈夫です。 「ちゃんと丁寧に心を込めて書いてくれたんだな」と思えるだけで、手紙を受け取った相手はうれしい気持ちになってくれるはずですよ。

こうして手紙が完成して、所定の方法で手紙を送ったら……お疲れさまでした!

大きな一歩が踏み出せました。 この勢いで別の方にも手紙を書いてみるのもよし、相手からの返事をゆっくり待つのもよし、です。

4.心を込めて書いた手紙。もし、返事が来なかったら……

心を込めて書いた手紙を送っても、相手も人間ですから、返事がもらえない可能性はどうしてもあります。

返事がもらえなくて悲しい……。 もしそうなったときのコツは、「まあそんなこともあるよね」と開き直ってしまうことです。 気持ちの優しい人ほど、相手からの反応が気になってしまうものなのですが、ここはひとつ、心のこもった手紙を実際に書き上げて、それを送ることができたというあなたの達成感と勇気に、ぜひ自信を持ってみてください

そもそも顔を知らない相手なわけですから、あなたとの相性が絶対にいいとは限りません。 もし返事がないとしても、今回は縁がなかっただけです。 ふたたびあなたが手紙を書きたくなったタイミングで、次は別の方に、ぜひまたあなたから手紙を送ってあげてください。 レタレタにはたくさんの方が会員登録していますので、かならずあなたと気の合う文通相手に巡り合えますよ。