2023年2月25日

文通していて不安になることもある

文通を楽しむうえで、逆に、文通で不安になることも考えてみました。この記事を読むことで、少しでも文通の不安ごとが軽くなれば幸いです。

1.自分のプライバシーが漏れるのでは?

レタレタ以外の方法で文通を楽しむときは、自分の住所や本名がお相手に伝わってしまい、プライバシーの不安を感じることがあります。 ぜひレタレタの使い方をお読みいただき、安心して文通を楽しんでください。

なお、稀にではありますが、レタレタで送る手紙に「住所を教え合って手紙を直接やりとりしたい」というような内容を書く方がいるようです。 レタレタ事務局では転送する手紙の内容まで確認できないため、プライバシーの不安を感じるような手紙も転送することになってしまい恐れ入ります。 そのような場合は、こちらのリンク先に記載のとおりブロック機能をご活用ください。 レタレタで安心して文通を楽しみたい多くの方々を守るために、これからもレタレタは工夫を重ねていきます。

2.初めて送る手紙がお相手にどう思われるか不安

知らない人に自分から初めて手紙を送るときは、どうしても緊張するものです。 しかし、だからこそ誰かからの手紙を待つのではなく、自分から手紙を送ってみることが大事です。 なぜならレタレタ会員の多くは、あなたと同じように誰かからの手紙を楽しみにしているからです。

文通に興味があるにもかかわらず手紙や文通の楽しさを知らないままになってしまうのは、やはりもったいないことだと思います。 こちらのブログ記事なども参考にしながら、ぜひ、エイヤー!と手紙を送ってみてくださいね。

3.手紙に返信が来ない / 返信が遅い気がする

文通はゆったりとした時間を楽しむやりとりです。 あまり焦ることなく、お返事を待っている時間も含めてゆっくりと文通を楽しむのがおすすめです。 また、手紙のお返事がもらえるかどうかはお相手側の状況やご縁次第ですので、お相手からのお返事がもらえない場合もあるということを、あらかじめ理解したうえで楽しめたらいいですね。

レタレタで文通を楽しんでいる方は、こちらのよくある質問(「〇〇日前に手紙を送ったのですが、相手からいまだに返事がありません。」)もぜひご覧ください。

4.話題がなくなってきた / マンネリ化してきた?

「いつも同じようなことを手紙に書いていて、お相手につまらないと思われてしまうのでは?」と気になることもあると思います。 しかし、書いている本人にとってありきたりな内容に思えても、手紙をもらったほうの立場ではその手紙を意外と嬉しく読んでいたりするものです。 たしかに、たまには意地悪な考えの人もいるかもしれませんが、文通好きな人のほとんどは、気持ちのこもった手紙が送ってもらえたことだけで心が温かくなるものですよ。

手紙に書く話題のヒントは、このレタレタ公式ブログ「文通研究所」でも発信していますので、ぜひときおり参考にしてみてください。

5.お相手との関係性が最初のころと変わってきた?

たとえば、お相手からの返信が少しずつ遅くなってきたり、手紙の内容が冷たくなってきたように感じたりすることがあります。このようなとき、なんとなくモヤモヤした気持ちになってしまうかもしれません。

このようなときは多くの場合、生活環境の変化などによってお相手の文通習慣自体が変化しています。 したがって深く気にしすぎず、返信が来たらラッキーだなというくらいの気持ちで過ごしましょう。 また、ひとりのお相手だけでなくほかの方との文通も始めてみると、特定のお相手だけに執着しすぎることがなくなりますので、全体として心地よい距離感で文通が楽しめますよ。

なお、「いろいろなお相手と文通をしていても、ほとんど毎回お相手からの手紙が返ってこなくなる」という場合は、もしかすると、あなた自身のコミュニケーションに改善の余地があるのかもしれません。 文通は人と人との丁寧なコミュニケーションですので、お相手になにかを求める以上にお相手の気持ちを大切にしてみるなど、自分のコミュニケーションを見直してみるのもよさそうです。

6.お相手が文通をやめてしまった

お相手が文通自体をやめてしまう(レタレタの場合、お相手がレタレタを退会してしまう)ことがあります。 自分の文通相手の方が文通をやめてしまうのは寂しいものです。 心中お察しいたします。

しかし、そのお相手と楽しく文通できた思い出まで色褪せてしまうわけではありません。 その思い出を大切に、また新しいお相手との文通をぜひ楽しんでみてください。